IT用語辞典
ITニュースによく出てくる用語を、一言の説明と身近な例つきでまとめた辞典です。専門知識がなくても分かる言葉で説明しています。 現在197語を掲載しています。
IoT(モノのインターネット)
家電や機械など、身の回りのモノをインターネットにつなぐ技術や仕組みのことです。
IPO
企業が自社の株式を証券取引所に新たに上場し、誰でも売買できるようにする手続きのことです。
アカウント乗っ取り
他人や企業の正規のアカウントに、フィッシングなどで盗んだID・パスワードを使って第三者が不正にログインする行為です。
アクセス制御
誰が、どの情報や機能にアクセスできるかを、権限に応じて制限する仕組みです。
アルファチャンネル
画像の各点(ピクセル)ごとに「どれだけ透明か」を記録する情報で、背景を透明にしたまま画像を保存・合成するために使われます。
暗号化
データの中身を、決められた鍵を持つ人だけが読める形に変換し、第三者には解読できなくする技術のことです。
暗号資産ウォレット
ビットコインなどの暗号資産を保管・管理するためのソフトウェアやサービスのことです。
RMM(アールエムエム)ツール
企業のパソコンやサーバーを外部から遠隔監視・管理するための、IT管理者やIT支援会社向けの正規ソフトウェアです。
ROS(Robot Operating System)
ロボットの制御プログラムを開発するために世界で広く使われている、オープンソースのソフトウェア基盤(ミドルウェア)です。
インシデントレスポンス
不正アクセスやウイルス感染などのセキュリティ事故が起きたときに、被害を抑え、原因を調べ、復旧させるまでの一連の対応のことです。
インフォスティーラー(Infostealer)
感染したパソコンから、ブラウザに保存されたパスワードやログイン用のCookieなどを盗み出す不正なプログラムの総称です。
EOL(サポート終了)
製品やソフトウェアへの機能追加・修正プログラムの提供を、開発元が正式に終了することです。
eSIM
物理的なカードを挿さずに、スマートフォン内蔵のチップで契約情報を書き換えて使う仕組みです。
EDR
パソコンやサーバーの中の動きを常時監視し、不審な挙動をいち早く見つけて対応する仕組みです。
Webシェル
攻撃者がWebサーバーに不正に設置する、外部から命令を送って操作できる小さなプログラムです。
Webスキミング
ネットショップの決済画面に不正なプログラムを仕込み、入力されたクレジットカード情報などを盗み取る攻撃手口です。
HTTPS
Webブラウザとサーバーの間でやり取りするデータを暗号化して通信する仕組みです。
HBM(高帯域幅メモリー)
AIチップのそばに配置し、極めて高速にデータをやり取りできるようにした積層型メモリーの規格です。
エクスプロイト
ソフトウェアの脆弱性を実際に悪用し、不正な操作を実行するために作られたプログラムやコードのことです。
SRE(サイト信頼性エンジニアリング)
ソフトウェア工学の手法を使って、システムの安定稼働と障害対応を担う、エンジニアリングの考え方・職種の名称です。
SSH
遠隔のコンピューターへ、通信内容を暗号化した安全な状態で接続し、操作するための仕組みです。
SSO
1回のログインだけで、複数の異なるサービスをまとめて使えるようにする仕組みです。
SoC
スマートフォンなどの機器に必要な処理装置・画像処理装置・通信機能などを1つにまとめた半導体チップのことです。
SQLインジェクション
Webサイトやアプリへの入力欄に不正な命令を紛れ込ませ、データベースを不正に操作させる攻撃手法です。
エッジコンピューティング
データが発生する現場に近い場所で処理を行い、遠くのデータセンターまで送る手間を減らす計算の仕組みのことです。
FTP
パソコンとサーバーの間で、Webサイトのファイルなどをやり取りするための仕組みです。
M&A(合併・買収)
企業が他の企業を買収したり、複数の企業が一つに統合したりする取り組み全体を指す言葉です。
MAU(月間アクティブユーザー数)
1カ月の間に実際にそのサービスを使った利用者の人数を示す指標のことです。
MoE(専門家混合)
AIモデルを多数の「専門家」に分割し、入力内容に応じて一部だけを働かせることで、効率よく高い性能を実現する仕組みです。
MCP(モデル・コンテキスト・プロトコル)
AIが社内のファイルや業務システムなど外部のデータ・ツールと安全にやり取りするための標準規格のことです。
エンドツーエンド暗号化
送信者と受信者だけが中身を読めるようにする暗号化のことです。
AIアラインメント
AIモデルの目標や行動を、人間の意図や価値観に沿わせるための考え方や技術のことです。
AIエージェント
与えられた目標に向けて、AIが自ら計画を立て、複数の作業を連続して実行する仕組みのことです。
AIガバナンス
AIを開発・提供する組織が、安全性や信頼性を確保するために設ける、社内のルール・体制・運用の仕組み全般のことです。
ASIC
特定の用途のためだけに設計された、汎用性を持たない専用の半導体チップのことです。
A2A(Agent2Agent)プロトコル
異なる企業・言語で作られたAIエージェント同士が、インターネットの標準的な通信方式(HTTP)でやり取りできるようにするための通信規格です。
API(エーピーアイ)
別々のソフトウェアやサービス同士が、機能やデータをやり取りするための「窓口」となる仕組みです。
APIキー
あるサービスのAPI(外部プログラムからの操作窓口)を、正当な利用者だけが呼び出せるようにするための、パスワードのような文字列です。
APT(標的型攻撃)
特定の組織を長期間にわたって執拗に狙い、機密情報の窃取などを目的とする高度なサイバー攻撃のことです。
音声アシスタント
話しかけるだけで、タイマー設定や検索、家電の操作などを行ってくれるソフトウェアのことです。
音声対話AI
人間の話し声を直接認識し、文字への変換を経ずに音声のまま応答を生成するAIモデルの総称です。
オンデバイスAI
インターネット通信を介さず、スマートフォンなどの端末本体の中だけでAIの計算を完結させる仕組みのことです。
オンプレミス(On-Premise)
クラウドサービスを使わず、自社の設備内にサーバーやシステムを設置して運用する形態のことです。
OSアップデート
スマートフォンやパソコンの基本ソフトを最新の状態に更新することです。
OSコマンドインジェクション
外部から送り込んだ文字列に紛れ込ませた命令で、サーバーのOS(基本ソフト)に不正なコマンドを実行させてしまう攻撃手法です。
OAuth
あるサービスのIDやパスワードを直接教えることなく、別のサービスに限定的な利用権限だけを渡すための仕組みです。
オープンウェイト
AIモデルの学習済みデータ(重み)そのものが公開され、誰でもダウンロードして自分の環境で動かせる状態のことです。
オープンソースソフトウェア(OSS)
プログラムの設計図にあたる「ソースコード」が公開され、誰でも自由に利用・改変・再配布できるソフトウェアのことです。
解放後使用(Use-After-Free)
プログラムが、いったん使い終えて解放したはずのメモリ領域を、消し忘れた参照(ポインタ)を通じて誤って使い続けてしまう欠陥のこと。
核融合
軽い原子核同士を融合させる反応で、莫大なエネルギーを生み出す仕組みです。
型混同(Type Confusion)
プログラムが本来とは異なる種類のデータとしてメモリ領域を誤って扱ってしまうことで発生する、ソフトウェアの脆弱性の一種です。
基盤モデル(ベースモデル)
大量のデータを使った事前学習によって作られる、AIの土台となるモデルのことです。
CAPTCHA(キャプチャ)
Webサイトへのアクセスが人間によるものか、自動プログラムによるものかを見分けるための仕組みです。
脅威インテリジェンス
サイバー攻撃の手口や動向に関する情報を収集・分析し、防御に活用する考え方です。
脅威ハンティング
ウイルス対策ソフトなどの従来型の対策をすり抜けて侵入した攻撃者を、組織側が能動的に探し出す活動のことです。
Cookie(クッキー)
Webサイトを訪れた際に、そのサイトの指示でブラウザに保存される小さなデータのことです。
Kubernetes(クバネティス)
多数のコンテナを束ねて、複数のサーバーへの自動配置・復旧・増減を行う管理の仕組みです。
クラウド
自分の機器ではなく、インターネットの先にあるコンピューターを借りて使う仕組みです。
クリプトジャッキング
利用者に気づかれないまま、他人の機器の計算能力を無断で使って暗号資産のマイニングを行う不正行為です。
クレデンシャルスタッフィング(Credential Stuffing)
あるサービスから流出したID・パスワードの組み合わせを、別のサービスへ次々と入力して不正ログインを試みる攻撃手法のことです。
クロスサイトスクリプティング(XSS)
Webサイトの入力処理の不備を突いて、悪意あるプログラムを閲覧者や管理者のブラウザ上で実行させてしまう攻撃手法です。
形式検証
証明やプログラムの正しさを、人が読んで判断するのではなく、専用のソフトウエアで機械的に一つずつ確認する手法です。
権限昇格
本来与えられていたよりも高い操作権限を、不正な手段で獲得することです。
検索連動型広告(リスティング広告)
利用者が検索した言葉に応じて、関連する広告を検索結果の目立つ位置に表示する広告の仕組みです。
月例パッチ(Patch Tuesday)
Microsoftが毎月第2火曜日(米国時間)にまとめて公開する、セキュリティ修正プログラムの通称です。
公開鍵基盤(PKI)
デジタル証明書を発行・管理し、ウェブサイトや通信相手が本物であることを確認できるようにする仕組み全体のことです。
個人情報保護委員会
個人情報の適正な取り扱いを監督する日本の行政機関で、事業者への指導・勧告や、重大な漏えい事案の報告受理を行います。
個人情報保護法
企業や行政機関が個人情報を安全に取り扱うためのルールを定めた、日本の法律です。
コネクタ(Connector)
AIチャットサービスが、メールやカレンダーなど外部のアプリと安全に連携するための接続機能のことです。
コンテキストウィンドウ
AIが一度のやり取りで読み込み・記憶しておける文章量の上限のことです。
コンテナ技術
アプリと、それを動かすために必要な設定・部品を1つにまとめ、どの環境でも同じように動かせるようにする技術です。
コンピュータユース(Computer Use)
AIが人間の画面を見るのと同じようにスクリーンショットを認識し、マウス操作やキーボード入力を組み合わせてパソコンやブラウザを直接操作する技術のことです。
誤検知(フォールスポジティブ)
実際には問題がないものを、誤って「危険」「不正」と判定してしまうことです。
再帰的自己改善(Recursive Self-Improvement)
AIモデル自身が次世代のAIモデルの研究開発を手伝うことで、AIの性能向上そのものが加速していく状態のことです。
サプライチェーン攻撃
攻撃対象を直接狙うのではなく、その対象が利用するソフトウェア部品や取引先などの供給網を経由して間接的に攻撃する手口です。
サポート詐欺
ウイルス感染などを装う偽の警告画面を表示し、電話をかけさせて金銭をだまし取る詐欺の手口です。
SAML(シングルサインオンの認証規格)
複数の異なるサービス間で、1回のログイン情報を安全にやり取りするための標準規格のことです。
サンドボックス
プログラムやAIを、他のシステムに影響が及ばないよう隔離された安全な領域の中だけで動かす仕組みです。
SaaS
インターネット経由で、必要な機能だけをサービスとして利用できるソフトウェアの提供方式です。
SIMスワップ
他人になりすまして携帯電話番号を乗っ取り、SMS認証などを突破する不正行為です。
シャドーIT
会社の情報システム部門が把握・許可していない機器やサービスを、従業員が独自の判断で業務に使ってしまうことです。
シャドーAI
組織が把握・許可していないAIサービスを、従業員が個人の判断で業務に使ってしまう状態のことです。
CI/CDパイプライン
プログラムの検査・組み立て・配布までを自動的に行う、ソフトウェア開発の一連の仕組みのことです。
CMS(コンテンツ管理システム)
専門的なプログラミングの知識が無くても、ウェブサイトの記事やページを追加・編集できるようにする裏方の仕組みです。
CWE
ソフトウェアの欠陥を種類ごとに分類し、共通の番号で呼べるようにした国際的な一覧のことです。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)
Webサイトの画像や動画などのデータを、利用者の近くにある複数のサーバーに分散して配置し、表示を速くするための仕組みです。
CVE(共通脆弱性識別子)
世界中で見つかったソフトウェアの脆弱性一つひとつに割り振られる、共通の番号のことです。
CVSS
ソフトウェアの脆弱性がどれくらい深刻かを、共通の基準で点数化する仕組みです。
事後学習(ポストトレーニング)
AIモデルが基盤部分の学習(事前学習)を終えたあとに行う、応答の質や特定の作業への適性を磨き上げるための追加調整の段階です。
自動運転レベル4
あらかじめ決められた条件のもとで、運転者がいなくてもシステムがすべての運転操作を行える自動運転の段階のことです。
重要インフラ
電力・水道・通信・医療・金融など、社会生活や経済活動を支える基盤となる設備やサービスの総称です。
GDPR(EU一般データ保護規則)
欧州連合(EU)が定めた、個人データの取り扱いに関する厳格なルールをまとめた法律のことです。
GPU
大量の計算を同時並行で処理するのが得意な半導体で、もともとは画像処理用に開発されましたが、近年はAIモデルの学習・実行にも広く使われています。
GraphQL
アプリやWebサービスがサーバーからデータを取得・更新する際に使う仕組みの一つで、必要なデータの種類を細かく指定して問い合わせできるのが特徴です。
推論(インファレンス)
学習を終えたAIモデルが、実際の質問や指示に対して回答を生成する処理のことです。
推論モデル(リーズニングモデル)
答えを出す前に、内部で段階的に考える処理を行うAIモデルです。
ステガノグラフィー
「そこに情報が隠れていること」自体を気づかれないように、画像や文章の中にデータをこっそり埋め込む技術です。
Store Now, Decrypt Later
今は暗号化データを解読できないまま盗んで保存し、将来量子コンピュータが実用化された時点でまとめて解読しようとする攻撃の考え方です。
スマホ直結型衛星通信(Direct-to-Cell)
専用の機器を使わず、スマートフォンが人工衛星と直接通信できる仕組みです。
スマートグラス
カメラやディスプレイ、AIアシスタントなどの機能を備えた、眼鏡型のウェアラブル端末です。
スミッシング
SMS(ショートメッセージ)を使ったフィッシング詐欺のことです。
3Dプリンター
デジタルの設計図をもとに、材料を積み重ねて立体物を作る機械です。
生成AI
文章や画像などを新しく作り出すAIのことです。
生体認証
指紋や顔などその人固有の身体的特徴を使って、本人であることを確認する認証方式のことです。
世界モデル(ワールドモデル)
AIが周囲の環境やものの動きを、頭の中でシミュレーションできる形で学習した内部モデルのことです。
セキュアバイデフォルト(Secure by Default)
利用者が特別な設定をしなくても、初期状態(デフォルト)のまま安全な状態で使えるように、製品やサービスをあらかじめ設計しておく考え方のこと。
セキュリティインシデント
不正アクセスや情報漏えい、マルウェア感染など、情報セキュリティ上の脅威となる事象全般を指す言葉です。
セッションハイジャック(Session Hijacking)
ログイン済みの状態を示すセッション情報(Cookie)を盗み出し、パスワードを知らなくても本人になりすましてサービスを不正利用する攻撃手法です。
脆弱性
ソフトウェアやシステムに存在する、悪用されると情報の窃取や不正操作につながりかねない設計・実装上の欠陥のことです。
ゼロクリック攻撃
利用者が操作を一切行わなくても、攻撃が成立してしまう手口のことです。
ゼロショット学習
AIモデルが、事前に学習していない新しい状況やデータにも、追加の学習をせずに対応できる能力のことです。
ゼロデイ脆弱性
まだ修正プログラムが公開されていない、発見されたばかりのソフトウェアの弱点のことです。
ゼロデータ保持(Zero Data Retention)
AIサービスの提供元が、利用者から送られた入力内容やAIの出力内容を、処理が終わった後に保存せず消去する運用方針のこと。
ゼロトラスト
「社内だから安全」と決めつけず、すべてのアクセスをそのつど確認する考え方のセキュリティ対策です。
ソーシャルエンジニアリング
コンピューターの技術的な弱点ではなく、人の心理や行動のすきを突いて情報や操作をだまし取る手口の総称です。
耐量子暗号(PQC)
将来、量子コンピュータが実用化されても解読されにくいように設計された、新しい暗号方式の総称です。
多層防御(Defense in Depth)
1つの対策だけに頼らず、複数の異なる防御手段を組み合わせて被害を防ぐ、セキュリティの基本的な考え方です。
多要素認証(MFA)
パスワード・スマートフォンの認証アプリ・指紋などのうち、2種類以上の異なる要素を組み合わせて本人確認をする認証方式のことです。
単語誤り率(WER)
AIによる音声の文字起こしが、どれだけ単語を誤って認識したかを示す割合のことです。
大規模言語モデル(LLM)
大量の文章から言葉のつながりを学習した、文章を扱うAIの中核技術です。
第三者提供
企業が持つ個人情報を、本人の同意を得たうえで、その企業以外の会社や組織に渡すことです。
ダークウェブ
通常の検索エンジンでは見つからず、特別なソフトを使わないとアクセスできないインターネットの領域です。
ダークパターン
利用者に意図しない操作をさせるよう、意図的にデザインされたWebサイトやアプリの画面表示・誘導手法のことです。
中間者攻撃(MITM)
通信を行う二者の間に第三者がひそかに割り込み、やり取りされる情報を盗み見たり書き換えたりする攻撃手法のことです。
通信の秘密
通信の内容や、誰が誰と通信したかという情報を、通信当事者の同意なく他人に知られたり調べられたりしないよう、憲法と法律で守られている権利のことです。
適時開示
証券取引所に株式を上場する企業が、投資家の判断に影響する重要な情報を速やかに公表するルールのことです。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を使って、仕事の進め方そのものを作り変えることです。
DNS(ドメインネームシステム)
「example.com」のような分かりやすいアドレスを、コンピューターが通信に使う数字の住所(IPアドレス)に変換する仕組みのことです。
DNSトンネリング
本来はドメイン名の名前解決だけに使われるDNSの通信の中に、別のデータをこっそり忍ばせて送受信する手法です。
DLLハイジャッキング
アプリが読み込むはずの正規のDLLファイルの代わりに、攻撃者が用意した偽のDLLファイルを先に読み込ませてしまう攻撃手法のことです。
DDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)
多数のコンピューターから特定のサーバーに同時に大量の通信を送りつけ、サービスを利用できない状態にする攻撃です。
ディープフェイク
AI技術を使って、実在する人物の顔や声を、本人が言っていない発言をしているかのように加工した画像・音声・動画のことです。
DRAM(ディーラム)
パソコンやスマートフォンが動作中に一時的にデータを記憶しておくために使う、主要なメモリー半導体の一種です。
デジタルフォレンジック
不正アクセスなどのサイバー攻撃を受けた際に、機器に残る記録を解析して原因や被害範囲を明らかにする調査手法のことです。
電子透かし
画像や文章などのデジタルデータに、人間には気づかれにくい形で識別情報を埋め込む技術のことです。
データセンター
サーバーやストレージなど大量のコンピューター機器を集めて設置し、インターネット上のサービスを24時間動かし続けるための専用施設のことです。
トークン(生成AIの処理単位)
AIが文章を処理する際に使う、単語や文字よりも細かい処理の最小単位のことです。
DoS攻撃(サービス拒否攻撃)
特定のサーバーや機器に大量の通信や不正な処理を送りつけ、正常なサービス提供を妨害する攻撃のことです。
二重恐喝(ダブルエクストーション)
データを暗号化するだけでなく、外部への公開を材料に脅す、近年主流のランサムウェア攻撃の手口です。
偽アクセスポイント(Evil Twin攻撃)
正規のWi-Fiに似せた名前で用意された、悪意のある偽のアクセスポイントのことです。
二段階認証
パスワードに加えて、もう1つの確認をしてから入れるようにする仕組みです。
認証情報(クレデンシャル)
システムやサービスにログインする際に使う、ID・パスワードなどの情報の総称です。
ハッシュ化
パスワードなどのデータを、元に戻せない別の文字列に変換して保存する技術です。
ハニーポット
攻撃者をおとりで誘い込み、その手口を観察するために用意された偽のシステムです。
ハルシネーション
AIが事実でないことを、事実であるかのように答えてしまう現象です。
汎用人工知能(AGI)
特定の作業に特化したAIとは異なり、人間と同等かそれ以上に幅広い知的作業を柔軟にこなせるAIのことです。
バイブコーディング(Vibe Coding)
AIに自然言語で指示を出しながら、コードの細部よりも動作の「感覚」を重視してソフトウェアを作っていく開発スタイルのことです。
バグバウンティ
企業がソフトウェアの脆弱性を発見した人に報奨金を支払う制度のことです。
バッファオーバーフロー
プログラムが用意した記憶領域を超えるデータが書き込まれ、誤動作や不正な操作につながる不具合です。
パスキー
パスワードを使わず、指紋や顔認証だけでログインできる仕組みです。
パストラバーサル
本来アクセスが許されていないはずのフォルダやファイルに、指定された範囲の外側から不正にアクセス・書き込みできてしまう脆弱性の総称です。
パスワード管理ツール
サービスごとに異なるパスワードを、安全に保管して自動入力してくれるアプリです。
パスワードハッシュ
パスワードを元に戻せない形式に変換して保存する仕組みで、データベースが漏えいしてもパスワードそのものが読み取られるのを防ぎます。
パラメータ数
AIモデルが学習によって獲得する内部の数値の総数で、モデルの規模を示す代表的な指標です。
ヒューマノイドロボット
人間の体の形(頭・胴体・腕・脚など)に似せて作られたロボットのことです。
ビジネスメール詐欺(BEC)
取引先や経営者になりすました偽メールで、従業員をだまして送金させる詐欺の手口です。
ファイアウォール
外部からの不正な通信をチェックし、あやしい通信だけを遮断してコンピューターやネットワークを守る仕組みのことです。
ファジング
ソフトウェアにランダムな、または想定外のデータを大量に入力し、不具合や脆弱性を見つけ出すテスト手法です。
ファームウェア
家電やプリンター、ルーターなど機器本体に組み込まれた、その機器を動かすための基本的なソフトウェアのことです。
フィジカルAI
文章の生成や対話にとどまらず、ロボットや工場の機器など物理的な装置をAIが直接操作・制御する技術や、その能力を持つAIを指す呼び方です。
フィッシング
実在する企業になりすまして、パスワードやカード番号をだまし取る詐欺です。
FedRAMP(フェドランプ)
米国の連邦政府機関がクラウドサービスを利用する際に求められる、セキュリティ基準を定めた認証制度のことです。
フォルダブル(折りたたみ式端末)
画面を二つ折りにできる構造を持つスマートフォンやタブレットなどの機器のことで、閉じるとコンパクトに、開くと大画面として使えます。
フリーミアム
基本的な機能は無料で使えるようにしたうえで、より高度な機能や利用上限の緩和には料金を課す、サービスの提供方式のことです。
フルディスクアクセス
Macのほぼすべてのファイルへのアクセスを、特定のアプリに許可する強い権限のことです。
VPN
インターネット上に安全な専用通路を作る技術です。
ブルートフォース攻撃
パスワードなどを、考えられる組み合わせを片っ端から試して突破しようとする攻撃手法です。
ブロックチェーン
取引の記録を、多数のコンピューターで分散して共有・検証することで、後から改ざんしにくくする技術のことです。
分類器(Classifier)
与えられたデータを、あらかじめ決められたいくつかのカテゴリーのどれに当てはまるかを自動で判定する仕組みのこと。
プロンプトインジェクション
AIに読み込ませた文章の中に指示を紛れ込ませ、AIを乗っ取る攻撃です。
ベンチマーク(AIモデルの性能評価)
AIモデルの性能を、共通の問題集(基準)を使って測定し、数値やスコアで比較するための評価手法です。
ペアレンタルコントロール
保護者が子どものスマートフォンやアプリの利用状況を管理し、必要に応じて利用時間や機能を制限するための仕組みのことです。
ペネトレーションテスト
実際の攻撃手口を模して、システムに侵入できるかどうかを確かめる安全性の検証手法です。
ボットネット
マルウェアに感染した多数の機器が、攻撃者に遠隔操作されるネットワークのことです。
マイクロサービス
1つの大きなシステムを、機能ごとに独立した小さなサービスの集まりとして作る設計の考え方です。
マイナンバーカード
日本に住む一人ひとりに割り当てられた12桁の番号(マイナンバー)を証明する、ICチップ付きの本人確認用カードです。
マルウェア
コンピューターやサーバーに被害を与えたり情報を盗み出したりする目的で作られた、悪意のあるソフトウェアの総称です。
マルチエージェントAI(オーケストレーター型AI)
複数のAIモデルに役割を振り分け、その結果を1つの答えにまとめて返す仕組みのことです。
マルチモーダルAI
文章だけでなく、画像や音声、動画といった複数の種類の情報をあわせて理解したり生成したりできるAIのことです。
ミレニアム懸賞問題
米クレイ数学研究所が2000年に発表した、1問100万ドルの懸賞金が懸けられた数学の7つの重要な未解決問題のことです。
モデル蒸留(Model Distillation)
高性能で計算コストの大きい「教師モデル」の出力をお手本にして、より小さく軽い「生徒モデル」を学習させる技術のこと。
模倣学習(Behavior Cloning)
人間が実際に行った動作の記録をお手本として、AIやロボットがその動作パターンを真似るように学習する手法です。
有機EL(OLED)
電気を流すと自分で光る有機化合物を使ったディスプレイの方式で、バックライトなしで高いコントラストを再現できます。
ユニファイドメモリー
CPUとGPUなど複数の処理装置が、同じメモリー領域を共有して使う設計方式です。
UEFI
パソコンの電源を入れてからOSが起動するまでの間に働く、起動処理を担当する基盤ソフトです。
UTM(統合脅威管理)
ファイアウォールやウイルス対策など、複数のセキュリティ機能を1台の機器にまとめて提供する製品のことです。
要配慮個人情報
本人への不当な差別や偏見が生じないよう、取得・利用にとくに配慮が必要だと個人情報保護法で定められた個人情報の区分のことです。
RAG(検索拡張生成)
AIが答える前に外部の文書やデータベースを検索し、その内容を踏まえて回答を作る仕組みです。
ランサムウェア
データを暗号化して使えなくし、元に戻す代わりに金銭を要求するウイルスです。
ランレート
ある短期間の実績をもとに、1年間続いた場合の見込み額を単純計算した数値のことです。
リフレッシュレート
画面が1秒間に何回書き換わるかを示す数値で、高いほど映像の動きがなめらかに見えます。
リモートコード実行(RCE)
攻撃者が、遠く離れた場所から対象のコンピューターやサーバーで、任意のプログラムを実行できてしまう状態を指します。
量子コンピュータ
量子力学の性質を利用して、特定の種類の計算を従来のコンピューターよりも高速に処理できる可能性がある計算機です。
ルートキット
攻撃者がコンピューターへの侵入後、その痕跡を隠しながら管理者権限を維持し続けるための不正なソフトウェア一式のことです。
レッドチーム(レッドチーミング)
攻撃者の視点であえてシステムやAIを攻撃・悪用しようと試み、弱点を見つけ出す検証手法のことです。
ワンタイムパスワード(OTP)
ログインのたびに新しく発行され、一度使うと無効になる使い捨てのパスワードのことです。
チャージバック
クレジットカードの不正利用や身に覚えのない請求について、利用者からの申し立てにより、カード会社が一度成立した支払いを取り消す仕組みです。