IT用語辞典
ITニュースによく出てくる用語を、一言の説明と身近な例つきでまとめた辞典です。専門知識がなくても分かる言葉で説明しています。 現在67語を掲載しています。
IoT(モノのインターネット)
家電や機械など、身の回りのモノをインターネットにつなぐ技術や仕組みのことです。
アクセス制御
誰が、どの情報や機能にアクセスできるかを、権限に応じて制限する仕組みです。
暗号化
データの中身を、決められた鍵を持つ人だけが読める形に変換し、第三者には解読できなくする技術のことです。
Webスキミング
ネットショップの決済画面に不正なプログラムを仕込み、入力されたクレジットカード情報などを盗み取る攻撃手口です。
エクスプロイト
ソフトウェアの脆弱性を実際に悪用し、不正な操作を実行するために作られたプログラムやコードのことです。
SQLインジェクション
Webサイトやアプリへの入力欄に不正な命令を紛れ込ませ、データベースを不正に操作させる攻撃手法です。
MAU(月間アクティブユーザー数)
1カ月の間に実際にそのサービスを使った利用者の人数を示す指標のことです。
MoE(専門家混合)
AIモデルを多数の「専門家」に分割し、入力内容に応じて一部だけを働かせることで、効率よく高い性能を実現する仕組みです。
エンドツーエンド暗号化
送信者と受信者だけが中身を読めるようにする暗号化のことです。
AIアラインメント
AIモデルの目標や行動を、人間の意図や価値観に沿わせるための考え方や技術のことです。
AIエージェント
与えられた目標に向けて、AIが自ら計画を立て、複数の作業を連続して実行する仕組みのことです。
API(エーピーアイ)
別々のソフトウェアやサービス同士が、機能やデータをやり取りするための「窓口」となる仕組みです。
APT(標的型攻撃)
特定の組織を長期間にわたって執拗に狙い、機密情報の窃取などを目的とする高度なサイバー攻撃のことです。
音声アシスタント
話しかけるだけで、タイマー設定や検索、家電の操作などを行ってくれるソフトウェアのことです。
オンデバイスAI
インターネット通信を介さず、スマートフォンなどの端末本体の中だけでAIの計算を完結させる仕組みのことです。
OSアップデート
スマートフォンやパソコンの基本ソフトを最新の状態に更新することです。
オープンウェイト
AIモデルの学習済みデータ(重み)そのものが公開され、誰でもダウンロードして自分の環境で動かせる状態のことです。
オープンソースソフトウェア(OSS)
プログラムの設計図にあたる「ソースコード」が公開され、誰でも自由に利用・改変・再配布できるソフトウェアのことです。
基盤モデル(ベースモデル)
大量のデータを使った事前学習によって作られる、AIの土台となるモデルのことです。
脅威ハンティング
ウイルス対策ソフトなどの従来型の対策をすり抜けて侵入した攻撃者を、組織側が能動的に探し出す活動のことです。
クラウド
自分の機器ではなく、インターネットの先にあるコンピューターを借りて使う仕組みです。
クロスサイトスクリプティング(XSS)
Webサイトの入力処理の不備を突いて、悪意あるプログラムを閲覧者や管理者のブラウザ上で実行させてしまう攻撃手法です。
権限昇格
本来与えられていたよりも高い操作権限を、不正な手段で獲得することです。
検索連動型広告(リスティング広告)
利用者が検索した言葉に応じて、関連する広告を検索結果の目立つ位置に表示する広告の仕組みです。
月例パッチ(Patch Tuesday)
Microsoftが毎月第2火曜日(米国時間)にまとめて公開する、セキュリティ修正プログラムの通称です。
コンテキストウィンドウ
AIが一度のやり取りで読み込み・記憶しておける文章量の上限のことです。
誤検知(フォールスポジティブ)
実際には問題がないものを、誤って「危険」「不正」と判定してしまうことです。
サプライチェーン攻撃
攻撃対象を直接狙うのではなく、その対象が利用するソフトウェア部品や取引先などの供給網を経由して間接的に攻撃する手口です。
サンドボックス
プログラムやAIを、他のシステムに影響が及ばないよう隔離された安全な領域の中だけで動かす仕組みです。
CI/CDパイプライン
プログラムの検査・組み立て・配布までを自動的に行う、ソフトウェア開発の一連の仕組みのことです。
CVE(共通脆弱性識別子)
世界中で見つかったソフトウェアの脆弱性一つひとつに割り振られる、共通の番号のことです。
推論(インファレンス)
学習を終えたAIモデルが、実際の質問や指示に対して回答を生成する処理のことです。
推論モデル(リーズニングモデル)
答えを出す前に、内部で段階的に考える処理を行うAIモデルです。
スミッシング
SMS(ショートメッセージ)を使ったフィッシング詐欺のことです。
生成AI
文章や画像などを新しく作り出すAIのことです。
ゼロデイ脆弱性
まだ修正プログラムが公開されていない、発見されたばかりのソフトウェアの弱点のことです。
ゼロトラスト
「社内だから安全」と決めつけず、すべてのアクセスをそのつど確認する考え方のセキュリティ対策です。
ソーシャルエンジニアリング
コンピューターの技術的な弱点ではなく、人の心理や行動のすきを突いて情報や操作をだまし取る手口の総称です。
大規模言語モデル(LLM)
大量の文章から言葉のつながりを学習した、文章を扱うAIの中核技術です。
ダークウェブ
通常の検索エンジンでは見つからず、特別なソフトを使わないとアクセスできないインターネットの領域です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を使って、仕事の進め方そのものを作り変えることです。
DLLハイジャッキング
アプリが読み込むはずの正規のDLLファイルの代わりに、攻撃者が用意した偽のDLLファイルを先に読み込ませてしまう攻撃手法のことです。
電子透かし
画像や文章などのデジタルデータに、人間には気づかれにくい形で識別情報を埋め込む技術のことです。
データセンター
サーバーやストレージなど大量のコンピューター機器を集めて設置し、インターネット上のサービスを24時間動かし続けるための専用施設のことです。
トークン(生成AIの処理単位)
AIが文章を処理する際に使う、単語や文字よりも細かい処理の最小単位のことです。
DoS攻撃(サービス拒否攻撃)
特定のサーバーや機器に大量の通信や不正な処理を送りつけ、正常なサービス提供を妨害する攻撃のことです。
二重恐喝(ダブルエクストーション)
データを暗号化するだけでなく、外部への公開を材料に脅す、近年主流のランサムウェア攻撃の手口です。
二段階認証
パスワードに加えて、もう1つの確認をしてから入れるようにする仕組みです。
認証情報(クレデンシャル)
システムやサービスにログインする際に使う、ID・パスワードなどの情報の総称です。
ハッシュ化
パスワードなどのデータを、元に戻せない別の文字列に変換して保存する技術です。
ハルシネーション
AIが事実でないことを、事実であるかのように答えてしまう現象です。
バグバウンティ
企業がソフトウェアの脆弱性を発見した人に報奨金を支払う制度のことです。
パスキー
パスワードを使わず、指紋や顔認証だけでログインできる仕組みです。
パスワード管理ツール
サービスごとに異なるパスワードを、安全に保管して自動入力してくれるアプリです。
パラメータ数
AIモデルが学習によって獲得する内部の数値の総数で、モデルの規模を示す代表的な指標です。
ビジネスメール詐欺(BEC)
取引先や経営者になりすました偽メールで、従業員をだまして送金させる詐欺の手口です。
ファイアウォール
外部からの不正な通信をチェックし、あやしい通信だけを遮断してコンピューターやネットワークを守る仕組みのことです。
フィッシング
実在する企業になりすまして、パスワードやカード番号をだまし取る詐欺です。
VPN
インターネット上に安全な専用通路を作る技術です。
プロンプトインジェクション
AIに読み込ませた文章の中に指示を紛れ込ませ、AIを乗っ取る攻撃です。
ベンチマーク(AIモデルの性能評価)
AIモデルの性能を、共通の問題集(基準)を使って測定し、数値やスコアで比較するための評価手法です。
マイナンバーカード
日本に住む一人ひとりに割り当てられた12桁の番号(マイナンバー)を証明する、ICチップ付きの本人確認用カードです。
マルウェア
コンピューターやサーバーに被害を与えたり情報を盗み出したりする目的で作られた、悪意のあるソフトウェアの総称です。
ランサムウェア
データを暗号化して使えなくし、元に戻す代わりに金銭を要求するウイルスです。
リモートコード実行(RCE)
攻撃者が、遠く離れた場所から対象のコンピューターやサーバーで、任意のプログラムを実行できてしまう状態を指します。
ルートキット
攻撃者がコンピューターへの侵入後、その痕跡を隠しながら管理者権限を維持し続けるための不正なソフトウェア一式のことです。
レッドチーム(レッドチーミング)
攻撃者の視点であえてシステムやAIを攻撃・悪用しようと試み、弱点を見つけ出す検証手法のことです。