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ソニーの魚眼ズーム、8mmと14mmで世界の収まり方が変わる

FE 8-14mm F3.5 Fisheye Gは10月9日発売予定。円周魚眼と対角線魚眼の違い、フルサイズ前提の画角、予約日と価格の目安を整理

30秒で分かる結論

  • ソニーがFE 8-14mm F3.5 Fisheye Gを発表。予約は9月29日10時、発売は10月9日予定です。
  • フルサイズでは8mmが円周魚眼、14mmが対角線魚眼で、構図の作り方が変わります。
  • 市場推定価格は税込26万円前後。普通の広角レンズの代わりとして選ぶ前に、表現の違いを確認してください。
この記事の目次 4項目
出典を確認する(2件)
魚眼の180度:フルサイズでの違い。8mm|円周魚眼 → 円形の像。14mm|対角線魚眼 → 画面全体を使用。センサーやクロップで記録範囲は変わる
公表情報と記事の確認ポイントを整理した説明図。実物・実画面ではありません。 編集部作成

まず初めに

まっすぐな世界を、わざわざ曲げて撮る。写真の道具には、正確さだけでは説明できない面白さがある。だが26万円前後となれば「面白そう」で財布を曲げる前に、何を撮るのかは決めておきたい。※個人の感想です

8mmと14mmの「180度」は同じ意味ではない

9月8日に発表されたレンズは、35mmフルサイズ対応のα Eマウント用です。ソニーは8mmで円形の像を写す円周魚眼、14mmで画面全体を使う対角線魚眼になると説明しています。

フルサイズでの設定 公表された写り方 構図を考える手掛かり
8mm 円形の像、180度の画角 円の中へ何を収めるか
14mm 画面全体を使い、対角180度 四隅まで含めてどう配置するか

同じ「180度」でも、画面のどの方向の角度かが異なります。小さいセンサーや撮影時のクロップを使う場合、ここで示したフルサイズの写り方をそのまま期待しないでください。

主な公称値は約314g、最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率0.22倍(望遠端)です。最短撮影距離はレンズ前面からの空き距離ではないため、近寄る際の目安を取り違えないようにします。

購入前に決める3つのこと

編集部からの検討案は、まず「円形の構図を使いたいか」、次に「静止画か動画か」、最後に「現在のカメラの記録範囲」です。直線の形をそのまま見せたい資料撮影と、強い遠近感を演出したい作品撮影では、必要なレンズが違います。

店頭や公式作例を見る際は、中央の被写体だけでなく画面の端にも注目してください。映り込んでほしくない物まで入る広さを、表現の一部として扱えるかがポイントです。本記事は公表資料の解説であり、解像力やAF性能を実写評価したものではありません。

IT Postの見方

IT Postでは、円周と対角線の両方を1本で扱える点が、このレンズの魅力だと考える。広く写る便利な道具というより、日常を別の見え方へ変える道具だ。使う場面が思い浮かぶ人には強い。思い浮かばないなら、まず作例を見る時間に投資したい。

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