Anthropicは2026年10月16日、自社の雇用データ・社員調査・インタビューなどを分析した報告書「How employment is changing at Anthropic」を公式研究ブログで公表しました。AI企業である自社自身の変化を、AIが経済全体に与える影響の先行指標として位置づけています。
Q. この報告書は、AIによって多くの人が職を失うと言っているのですか。
A. 報告書が直接示しているのは、Anthropic社内で若手技術職の採用比率が下がったことと、既存社員の仕事の内容が変化していることです。報告書は、既存社員の社内での配置転換を優先する対応策を挙げていますが、同時にこれだけでは採用されなかった若手の問題は解決しないとも述べ、政府による再教育・所得支援の政策が必要だと指摘しています。
IT Postは、この報告書の一番味わい深いところは、結論部分の提言ではなく「どこで変化が起きたか」の方だと見る。AIで世界中の仕事を変えますと言っている会社が、変化の最初の影響を受けたのが、他でもない自社の新卒・若手採用だったという巡り合わせは、他人の会社の話として読むより、自分たちの近い将来として読んだ方がよほど身につまされる。
NTTドコモが2026年10月27日、パーソナルエージェントとさまざまなロボットをつなぐ「Physical AI連携基盤」の開発を発表した。A2Aプロトコルで接続し、利用者の年齢などの属性でロボットの動作可否を実行前に判断する「権限制御」、動作履歴の追跡、周囲の状況に応じた振る舞い生成の3機能が柱で、11月18日からのNTT R&D FORUM 2026で展示される
Oracleは2026年10月27日、Oracle AI WorldでOpenAIとの提携拡大を発表した。ChatGPTからOracleの業務アプリを使う「Oracle AI Workspace」、OpenAIのサイバーモデルを使う「Oracle AI Security Mesh」、Codexでアプリを作る「Oracle App Composer」、中小企業向け「Oracle AI SMB Bundle」の4つで構成される。発表内容と提供状況の留保を整理する
LINEヤフーは2026年10月27日、広告や販促の運用を支援する法人向けAIエージェント「Agent i Biz」の提供を開始した。第1弾は専用Webアプリで、市場・顧客分析、LINE公式アカウント運用支援、LINEヤフー広告運用支援、ガイドライン対応の4機能。統計化された検索データを使う点と、今後のMCP対応などの計画を整理する