もう少し詳しく

スマートグラスすまーとぐらすとは、眼鏡のフレームにカメラやスピーカー、マイク、通信機能などを組み込み、写真・動画の撮影や音楽再生、AIアシスタントとの会話といった機能を、眼鏡をかけたまま利用できるようにしたウェアラブル端末(身につけて使う電子機器)です。製品によっては、視界にAIによる案内や翻訳結果などを映し出す表示機能を備えたものもあります。

どこで使われるか

MetaのRay-Ban Metaシリーズをはじめ、Google、Samsungなど複数の大手IT企業がスマートグラスの開発・販売を進めています。両手がふさがっていても操作できる手軽さから、移動中の道案内や、作業をしながらの写真・動画撮影、AIアシスタントへの質問など、スマートフォンを取り出す手間を省きたい場面での利用が想定されています。

身近な例

スマートグラスをかけたまま「目の前にあるものは何?」とAIアシスタントに話しかけると、内蔵カメラが捉えた映像をもとにAIが答えてくれる、といった使い方が代表的です。旅行先で見かけた看板を、AIにその場で翻訳してもらう用途などにも使われています。

注意点

スマートグラスは眼鏡型であるため、装着者がカメラを構える動作をしなくても、周囲の映像を撮影できてしまう点が、スマートフォンのカメラとは異なる特有の注意点です。録画中であることを周囲に知らせるランプ(キャプチャーLED)が備わっている製品が多いものの、この表示に頼るだけでなく、周囲の人のプライバシーに配慮した使い方を利用者自身が意識することも大切です。