1つ目は、カメラを搭載しない「Ray-Ban Meta Audio」です。重さ43グラムで、開放型のスピーカーとマイクを内蔵し、ハンズフリー通話やAIアシスタント「Meta AI」との会話ができます。写真・動画の撮影機能は持たない代わりに、バッテリーは最大12時間、専用ケースと合わせると最大48時間使用できます。「Clubmaster」「Burbank」の2デザインで、レンズと合わせて23通りの組み合わせが用意され、価格は349ドルから。予約受付を開始しており、発売は2026年10月13日です。
IT Postでは、Metaが価格帯とカメラの有無で製品を作り分けた判断そのものは、利用者の選択肢を広げる合理的な戦略だと考えます。一方で、349ドルの眼鏡から1,299.99ドルのヘッドセットまで、似たような見た目の製品を4つも並べられると、一般の利用者からすれば「結局どれを買えばいいのか」と迷う場面も増えそうです。AIエージェントを生活のあらゆる場面に浸透させたいという狙いは分かりますが、財布から見れば「あらゆる場面」の数だけ端末を買わされかねない構図でもあります。便利さと引き換えに、どの端末にどこまで課金するかを利用者自身が冷静に見極める必要がある、とIT Postでは考えます。※個人の感想です
今後どうなりそうか
「Ray-Ban Meta Gen 3」はすでに発売済み、「Ray-Ban Meta Audio」は10月13日発売予定です。「Meta VR Glasses」の発売は2027年春、「Muse Charm」は今秋発売とされていますが、価格や日本を含む海外展開の詳細は、今回確認した出典の範囲では明らかにされていません。IT Postでは、価格改定や日本での発売時期など新しい情報が確認され次第、あらためて取り上げます。