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セキュリティ

ネットのトラブル、正解を聞く前に話し合う。ラックが無料のリテらっこ教材

情報リテラシーカードゲームの印刷用スターターキットを9月7日に公開。通常版との違いと、家庭・学校で話し合いを始めるための準備を整理した

30秒で分かる結論

  • ラックが9月7日、カードゲーム「リテらっこ」の無料スターターキットを公開しました。
  • A4で印刷できるカードと進行用資料があり、ネット上のトラブルへの対応を話し合います。
  • 今回の新規公開は印刷用の入門セットで、2024年に登場したゲーム本体の新発売ではありません。
この記事の目次 5項目
出典を確認する(2件)
リテらっこ:話し合いの進め方の例。何をする?|行動を選ぶ。なぜそうする?|理由を共有。何を確かめる?|判断に足りない情報を探す
公表情報と記事の確認ポイントを整理した説明図。実物・実画面ではありません。 編集部作成

まず初めに

「怪しいリンクは押すな」と言うだけなら、授業は一分で終わる。難しいのは、友人から届いたときや、今すぐ返事を求められたときだ。知識の暗唱から一歩進んで、どう動くかを話す教材に意味がある。※個人の感想です

スターターキットに入っているもの

リテらっこはネット上のトラブルに対して、自分ならどんな行動を選ぶかを考え、理由を共有する教材です。ラックは、体験しやすい印刷用セットを新たに公開しました。

内容 スターターキット
インシデントカード 20枚
アクションカード 50枚
らっコイン 20枚
進行資料 ゲームマスターマニュアル、遊び方説明書、ミニ解説付き一覧

A4サイズの両面印刷に対応しています。通常版はインシデント76枚、アクション100枚で、今回のセットはその中からテーマを選んだ構成です。入門セットに全カードが含まれるわけではありません。

進行役は、結論を急がせない

以下は編集部が考える授業・家庭での使い方の例であり、公式ルールへの追加を義務付けるものではありません。

まず公式の遊び方とマニュアルを読み、進行役がミニ解説を確認します。参加者の発言では「何をするか」に加えて「なぜそうするか」を聞きます。意見が分かれたら、どんな情報が増えると判断が変わるかを話すと、単なる正解当てから離れられます。

発言の例 進行役が返す問いの例
友達に確認する どの連絡手段で確認する?
先生や保護者へ相談する 何を記録して伝える?
すぐ削除する 相談が必要な場合、何を残す?

身近な話題でも、参加者本人の被害経験を無理に話させる必要はありません。教材の場面として扱い、発言しづらい人も選択肢を考えられる進め方が適しています。編集部は本キットを使った授業や教育効果の測定を行っていません。

ダウンロードの確認先

無料セットはラックのLAC WATCHにあるスターターキット紹介ページから取得できます。公式説明書を確認して準備してください。「無料で利用できる」ことと、素材を加工・再配布・販売できることは別なので、教材の使い方や提供条件も配布元で確認します。

IT Postの見方

IT Postでは、行動の理由を言葉にする練習に価値があると考える。注意事項を丸暗記しても、現実の通知は教科書どおりの顔では届かない。迷ったとき、何を確かめて誰に相談するか。その会話を始める道具として使いたい。

情報源

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