もう少し詳しく
SSO(Single Sign-On、シングルサインオン)とは、1回のログイン操作だけで、複数の異なるWebサービスやアプリケーションを利用できるようにする仕組みのことです。通常、サービスごとに別々のID・パスワードを入力する必要がありますが、SSOを導入している環境では、最初に1つのアカウントでログインしておけば、連携している他のサービスへは、あらためてパスワードを入力せずに切り替えて使えます。
どこで使われるか
企業の社内システムで広く使われており、社員は1つの社内アカウントでログインするだけで、勤怠管理システム、メール、社内チャットツールなど、複数の業務システムを行き来できます。個人向けのサービスでも、「Googleでログイン」「Appleでログイン」といった選択肢を提示するWebサイトは、SSOの考え方を応用した仕組みの一つです。
身近な例
新しいWebサービスに会員登録しようとしたとき、メールアドレスとパスワードを新しく入力する代わりに、「Googleアカウントで続ける」のようなボタンを見かけることがあります。これを選ぶと、すでにログイン済みのGoogleアカウントの情報を使って、新しいパスワードを覚えることなくそのサービスを使い始められます。
注意点
SSOは便利な一方で、ログインに使う元のアカウント(GoogleアカウントやApple IDなど)が第三者に乗っ取られてしまうと、連携しているすべてのサービスに影響が及ぶ可能性があります。そのため、SSOの入り口となるアカウントには、通常よりも強固なパスワードを設定し、二段階認証などの追加の保護を有効にしておくことが特に重要です。

