もう少し詳しく
マイクロVM(マイクロ仮想マシン、Micro Virtual Machine)は、小型の隔離された実行環境として使う仮想マシンです。起動の速さやリソース効率を重視した実装がありますが、短時間で消すことやデータが残らないことは、その名称だけで決まりません。
どこで使われるか
AIエージェントなど、処理ごとに隔離された環境を用意したい場面で使われます。Google CloudのAgent Compute Engineでは、マイクロVMを高速に起動し、待機中に休止・復元し、各マイクロVMのHyperdiskに作業領域とエージェントの文脈をセッションをまたいで保持できると説明されています。この説明の20万体規模の検証は、別に発表されたAgent Substrateの条件付き結果です。
身近な例
利用者ごとに区切られた作業部屋を想像してください。処理を待つ間は部屋の明かりを消して再開できます。資料を別の保管場所に残す設計なら、部屋の稼働を止めても資料まで消えるとは限りません。
注意点
隔離の強さ、起動や復元の時間、保存データの扱いはサービスや構成によって異なります。マイクロVMを使っているというだけで、利用者のデータが作業後に完全消去されるとは判断できません。