もう少し詳しく
EOL(End of Life)とは、ハードウェア製品やソフトウェアに対して、開発元がアップデートやサポートの提供を正式に終了することです。日本語では「サポート終了」「販売終了」などと訳されることもあります。EOLを迎えた製品は、新たな機能が追加されなくなるだけでなく、後から脆弱性(セキュリティ上の欠陥)が見つかっても、修正プログラムが提供されない場合があります。
どこで使われるか
パソコンのOS、スマートフォンのOS、業務用ソフトウェア、家庭用ルーターや船舶用機器などのIoT機器まで、あらゆる製品にEOLの考え方が当てはまります。メーカーは通常、製品の発売時や販売終了時に、いつまでサポートを提供するかの目安(サポート期限)を公表しています。
身近な例
パソコンのOSで「サポート終了」がアナウンスされると、それ以降はセキュリティ更新プログラムが配信されなくなり、新しく見つかった欠陥が修正されないまま使い続けることになります。そのため、サポート終了が近づいたOSやソフトウェアは、早めに新しいバージョンへ移行することが推奨されます。
注意点
EOLを迎えた製品は、脆弱性が見つかっても修正されないまま使い続けることになりやすく、不正アクセスや乗っ取りの標的にされるリスクが相対的に高まります。特に、インターネットに接続する機器でEOLを迎えた製品を使い続ける場合は、代替製品への切り替えや、ネットワークから切り離すといった対策を検討することが重要です。

