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title: "愛知県の婚活支援サイト、599人分の個人情報はなぜ8年間も見えていたのか。「あいこんナビ」の中身を確かめる"
description: "愛知県が運営する婚活支援ポータル「あいこんナビ」で、599人分の個人情報が約8年間、外部から閲覧できる状態だったと判明。発覚の経緯と原因を確かめた"
url: https://itpostjp.com/security/aichi-aiconnavi-personal-data-8-years/
category: "セキュリティ"
published_at: 2026-09-23T22:45:00Z
updated_at: 2026-09-23T22:45:00Z
author: "IT Post編集部"
editor: "編集長 千田智也"
publisher: "IT Post by Rice Studio Lab"
language: ja-JP
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terms: ["個人情報保護法"]
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# 愛知県の婚活支援サイト、599人分の個人情報はなぜ8年間も見えていたのか。「あいこんナビ」の中身を確かめる

IT Post編集部 ＆ 編集長 千田智也

愛知県が運営する婚活支援ポータル「あいこんナビ」で、599人分の個人情報が約8年間、外部から閲覧できる状態だったと判明。発覚の経緯と原因を確かめた

## 30秒で分かる結論

- 愛知県が運営する婚活支援ポータルサイト「あいこんナビ」で、599人分の個人情報が2018年から2026年9月20日まで、約8年間にわたり外部から閲覧できる状態になっていたことが分かりました。
- 原因は、イベントを主催した団体が2018年の掲載申請時に、本来非公開のはずの個人情報ファイルを誤って添付し、承認業務を担う側もそれを見過ごしたことです。
- 2026年9月20日、一般の利用者からの指摘で発覚し、県は約4時間半後に非公開情報を削除しました。現時点で二次被害は確認されていません。

## まず初めに

「念のため非公開」のはずのファイルが、8年間も表通りに置きっぱなしだった――それが今回の話だ。しかも気づいたのは県庁の担当者でも専門業者でもなく、たまたまサイトを見ていた一般の利用者。行政のチェック体制というのは、こういうときに限って見事に素通りする。8年前に貼った忘れ物の張り紙が、誰にも剥がされず今日まで残っていたようなものである。※個人の感想です

![南京錠を描いた挿絵](/images/articles/aichi-aiconnavi-personal-data-8-years-inline-1.webp)

## 何が起きているのか

愛知県は、結婚を希望する人向けの出会い支援ポータルサイト「あいこんナビ」を運営しています。愛知県が2026年9月21日に公表したところによると、サイト内のイベント情報ページに、2018年10月開催予定のイベントを主催した団体(NPO法人「縁結び四つ葉親の会」)が保有していた599人分の個人情報が、外部から閲覧できる状態で掲載されていたことが判明しました。対象となった項目は、氏名、氏名の読み(振り仮名)、年齢、最終学歴、職業、就業先の市区町村、身長、趣味・特技、家族関係など多岐にわたります。

原因は、この団体が2018年にイベント情報の掲載を申請した際、本来は非公開で扱うべき参加希望者の個人情報が記載された資料を誤って添付したことにあります。「あいこんナビ」のイベント情報掲載に関する承認業務は事業者に委託されており、この委託先も添付資料の中身を十分確認しないまま申請を承認したため、ファイルはそのままサイト上に約8年間残り続け、第三者が閲覧できる状態になっていました。

発覚したのは2026年9月20日午後2時30分ごろ、サイトを利用していた一般の人から「イベントに関係のない非公開の情報が第三者にも見える状態になっている」との指摘があったことがきっかけです。県の職員が確認したところ事実であることが分かり、指摘から約4時間半後の同日午後7時ごろまでに、該当の非公開情報を削除しました。県は翌21日、この経緯を公表しています。

## なぜ重要なのか

今回の事案が重要なのは、8年間という極めて長い期間にわたって個人情報が閲覧可能な状態だったにもかかわらず、気づく仕組みが働かなかった点です。対象になった項目には、氏名や年齢だけでなく、最終学歴・職業・就業先の市区町村・身長・趣味や特技・家族関係といった、婚活・出会いという性質上とりわけ他人に知られたくない情報が含まれています。これらの情報は単体では大きな実害に直結しにくいものの、氏名と組み合わさることで個人の特定や、本人になりすました接触など悪用の材料になりうる点に注意が必要です。

また、今回の原因は外部からの不正アクセスではなく、確認不足という人的ミスにある点も見過ごせません。委託先・関係団体から提出された資料を、内容を精査せずにそのまま公開してしまう体制の弱さは、あいこんナビに限らず、外部団体からの申請・提出物を扱う行政サービス全般に共通しうる課題といえます。

## 私たちへの影響

今回対象になったのは、あいこんナビの利用者全般ではなく、2018年10月開催予定だったイベントへの参加を希望していた599人分の情報です。今回確認した出典の範囲では、対象者への個別の説明・通知の方法についての詳細は明らかにされていません。心当たりのある人は、県からの案内や公式発表を確認してください。

より広い視点では、行政が運営するオンラインサービスであっても、外部の団体や委託事業者から提出された資料をそのまま公開してしまうリスクがある、という教訓として受け止められます。婚活・出会い支援に限らず、自治体が運営するポータルサイトに情報を提出する際は、公開範囲がどのように管理されているかを意識しておくとよいでしょう。

## 初心者が知っておくべきこと

「個人情報」とは、氏名・住所・生年月日など、特定の個人を識別できる情報の総称です。2021年の法改正により、個人情報保護法の安全管理義務は、国の機関だけでなく都道府県や市区町村などの地方公共団体にも及ぶようになりました。今回のように、外部の団体・事業者から提出された資料に個人情報が含まれていないかを確認する体制も、この安全管理措置の一部にあたります。

## IT Postの見方――「周知徹底」だけでは、また8年後に同じ話を書くことになる

IT Postでは、今回の再発防止策――申請者への周知、委託事業者への指導――が、8年間見逃してきた体制の甘さに見合う実効性を持つのか、疑わしいと考えます。そもそも「非公開ファイルを見分けて弾く」作業を、性善説を前提にした外部委託と「気をつけます」という精神論で済ませてきたから、8年も気づかなかったのだ。二度目の「指導しました」で終わらせず、承認フローそのものに機械的なチェック手順を組み込む――そこまでやって初めて「再発防止」と呼べると、IT Postでは考えます。※個人の感想です

## 今後どうなりそうか

愛知県は今回、申請者に個人情報を掲載しないよう改めて周知するとともに、承認業務を委託している事業者に対してダブルチェック体制を取るよう指導し、県として個人情報の安全管理を徹底するとしています。今回確認した出典の範囲では、対象となった599人への具体的な通知方法や、再発防止策の実施時期についての詳細は明らかにされていません。IT Postでは、これらの対応の進捗や、他の自治体運営サイトでの同種の点検状況など、新しい情報が確認され次第あらためて取り上げます。

## 情報源

- [出会いサポートポータルサイト「あいこんナビ」のイベント情報において、イベント主催団体が保有する個人情報が誤掲載されていたことについて](https://www.pref.aichi.jp/press-release/aiconnavikisya202609.html) — 愛知県(公式発表)（一次情報）
- [愛知県の婚活ポータルサイト、599人分の個人情報を誤掲載 氏名や最終学歴など8年間](https://www.chunichi.co.jp/article/1314553) — 中日新聞Web
- [男女599人分の個人情報を約8年間にわたり誤記載…愛知県の婚活ポータルサイト「あいこんナビ」](https://www.nagoyatv.com/news/?id=037296) — 名古屋テレビ

## この記事に出てくるIT用語

- [個人情報保護法](https://itpostjp.com/terms/personal-information-protection-act/): 企業や行政機関が個人情報を安全に取り扱うためのルールを定めた、日本の法律です。

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この記事は、公開情報と出典URLの検証、文章作成の一部に生成AIを使用しています。内容の責任はIT Post by Rice Studio Labが負います。

出典表記: IT Post by Rice Studio Lab — https://itpostjp.com/security/aichi-aiconnavi-personal-data-8-years/
